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XM 確定申告ガイド:サラリーマンと専業の必須ポイント

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フェニックス先生
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XM 確定申告ガイドから始めて、サラリーマン兼トレーダーや専業トレーダーとして「どこまで税金がかかるのか」「どんな書類を用意すべきか」「何を経費にできるのか」を整理しておくことは、利益を守るうえでとても重要です。海外FXであるXMを利用している場合、日本の税制上どの区分になるのか、国内FXとは何が違うのかを理解していないと、思わぬ税負担や申告漏れのリスクも生じます。

※本記事は一般的な情報提供であり、税務判断は必ず税理士や税務署に確認してください。

XMの税金の基本:海外FXは「雑所得(総合課税)」

XMの所得はどの種類の所得になる?

日本の税制では、XMのような海外FXで生じた利益は、原則として「雑所得(総合課税)」に区分されます。
国内FX(店頭FX・くりっく365など)は多くが「申告分離課税(先物取引に係る雑所得等)」で税率一律約20%ですが、XMはこれとは別枠です。

XM(海外FX)の特徴(税制上):

– 所得区分:雑所得(総合課税)
– 税率:累進課税(所得税+住民税)
– 所得が増えるほど税率も上がる(5%〜最大55%程度)
– 損失の繰越控除:できない(翌年以降に損失を持ち越せない)
– 他の総合課税の所得(給与、年金、副業など)と合算される

XMの税率は「いくら稼いだか」で変わる

課税される金額は
「総所得金額 − 控除(基礎控除・社会保険料控除など)」
で決まり、その所得金額に応じて税率が段階的に上がります。

目安として:

– 課税所得195万円以下:所得税5%+住民税10%
– 課税所得330万円以下:所得税10%+住民税10%
– …と段階的に増加し、最高税率では55%近くになる場合もあります。

つまり、もともと給与で高所得の人がXMでも大きく勝つと、税率がかなり高くなる点に要注意です。

XM 確定申告ガイド:サラリーマンの必須ポイント

サラリーマン(給与所得者)がXMで利益を得た場合、「いくらから確定申告が必要なのか」がまず重要なポイントです。

給与+XM(雑所得)の申告義務ライン

会社員で年末調整が済んでいる場合、次のどちらかに該当すると原則として確定申告が必要になります。

1. 給与所得が2,000万円超
2. 給与以外の所得(XMを含む雑所得・副業など)の合計が
20万円を超える

XMトレードでの年間利益(他の雑所得と合算して)20万円を超えたら、基本的に申告が必要と考えてください。

「20万円ルール」の注意点

– 20万円以下なら所得税の確定申告は不要な場合が多い
→ ただし、住民税の申告は必要になるケースがある
– 副業(物販・アフィリエイト・ライター業など)の利益も、XMと同じ雑所得として合算

「XMで15万円、副業ブログ収益で10万円」なら合計25万円の雑所得となり、確定申告が必要です。

会社にバレたくない場合の注意(住民税)

副業やXMトレードを「会社にできるだけ知られたくない」という人は、住民税の納付方法に注意が必要です。

確定申告書の「住民税に関する事項」で

– 「自分で納付(普通徴収)」を選択

することで、給与以外の所得分については自分で納付する形にでき、会社の給与から天引きされないようにすることが可能なケースがあります。ただし、自治体の運用や会社側の管理方法によって、完全に防げる保証はありません。

専業トレーダーのXM確定申告:押さえるべきポイント

専業トレーダー(ほぼXMや他のトレード収入だけで生活している人)は、会社員とは状況が大きく異なります。

所得のメインがXMなら、原則申告必須

– 給与収入が0、XMの利益だけで生活している場合
→ 利益が少額であっても、原則として確定申告が必要

雑所得としてのトレード収入が年間通して赤字の場合は、申告義務がないこともありますが、

– 赤字でもあえて申告しておく
– 所得の実態を明らかにしておく
– 将来的に事業所得への変更や税務調査リスクを考えた場合の備え

といった観点から、申告する専業トレーダーも少なくありません。

専業でも「雑所得」か「事業所得」かの論点

XMトレードが

– 相当な規模で
– 継続的・反復的に行われ
– 経済的に自立した生活の基盤となっている

場合、「事業所得」として扱えるかどうかが論点になります。

ただし現状、多くの場合海外FXは雑所得として扱われるケースが一般的で、事業所得として認められるかは税務署の判断や実態に依存します。事業所得になると、

– 青色申告による65万円控除
– 赤字の3年繰越

などのメリットがありますが、判断を誤ると税務リスクが発生し得ます。ここは必ず税理士に相談してください。

XMの利益計算のポイント:何が「所得」になるのか

課税対象となるタイミング

XMでは、ポジションを決済した時点での損益が所得の対象になります。

– 決済して確定した利益(損失)が対象
– 含み益・含み損(未決済ポジション)はその年の所得に含めない
– ボーナス分の利益も、基本的には課税対象の利益とみなされる

年間のトレード履歴をもとに、1月1日〜12月31日までの確定損益を合計してください。

口座単位か?ブローカー単位か?

XMでは複数口座を持てますが、確定申告では

– 「XMの口座ごと」ではなく
– 「XM全体(さらには他の海外FX口座も含む)を合算」

して、その合計利益(雑所得)を申告します。

必要書類と記録管理:XM確定申告の準備

XMで用意できる主な資料

XMの会員ページ(マイページ、MT4/MT5)などから、次のようなデータをダウンロード・保存しておくと便利です。

– 取引履歴(トレードレポート)
– 出金・入金履歴
– 口座残高の推移
– 年末時点の口座状況(スクリーンショットなど)

これらをもとに、年間の確定損益を計算します。

自分で作成すべき記録

海外FXは税務上の確認が厳しくなる可能性もあるため、次のような記録を残しておくと安心です。

– 年ごとの損益一覧表(エクセル・スプレッドシートなど)
– 利益・損失の計算根拠(取引履歴から集計した表)
– 円換算の方法(ドル建て口座の場合のレート計算ルール)
– 出金した金額、国内口座への入金記録(通帳コピーなど)

ドル建て・ユーロ建て口座の人は円換算方法が重要です。原則として、

– 取引ごとの決済時点レート
– または、その年の平均レート

などを用いる方法がありますが、一貫したルールで計算することが大切です。どのレートを使うかは、税務署や税理士と相談のうえで決めてください。

XMの確定申告書類の書き方の概要

ここでは大枠だけを整理します(詳細な記入例は税理士や国税庁サイト等で確認を)。

確定申告書Bを使用(個人用)

XMの雑所得は、確定申告書Bを使って申告します。

– 所得の種類:雑所得(総合課税)
– 「種目」欄:FX、外国為替証拠金取引など
– 「収入金額」欄:XMの年間利益(総収入)
– 「必要経費」欄:後述する経費の合計
– 差引金額:雑所得の金額(課税対象となる額)

給与所得者の場合は、源泉徴収票の内容を合わせて記入します。

XMトレードで計上できる可能性のある「経費」の例

XMの所得は雑所得ですが、XMの取引に直接関連する支出であれば、必要経費として認められる可能性があります。

経費になりうる代表例

– 取引用PC・タブレット・スマホの購入費の一部
– モニター・キーボードなどの周辺機器
– インターネット回線費用の一部
– VPS利用料(自動売買など)
– トレード関連書籍・有料教材
– 有料サロン・投資スクールの費用
– 有料インジケーターやEAの購入費
– トレード用のソフトウェア・ツール利用料

ポイントは、「XM取引を行うために必要だったか」が重要です。私生活と兼用しているもの(自宅回線、スマホなど)は、

– 業務(トレード)利用分を按分して計上する

といった考え方が一般的です。

経費計上の注意点

– 領収書・レシート・利用明細は必ず保管
– 按分基準(トレードでの利用割合)を自分なりに説明できるようにする
– 過大な経費計上は税務調査のリスクを高める

何をどこまで経費にできるかはケースバイケースなので、不安な場合は税理士に相談してください。

サラリーマンと専業、それぞれの節税・リスク管理の考え方

サラリーマンの場合のポイント

– 雑所得が20万円を超えると原則確定申告
– 給与所得とXM利益が合算され、税率が上がる可能性
– 副業も含めた雑所得全体をきちんと把握
– 住民税の納付方法を意識して、会社への影響も考慮

節税の基本は、

– きちんと必要経費を整理する
– 控除(社会保険料控除、生命保険料控除など)を漏らさない

ことです。不自然な節税スキームや架空経費は、長期的に見て大きなリスクになるので避けましょう。

専業トレーダーの場合のポイント

– 年間の収支管理を徹底(生活費とトレード資金を明確に分ける)
– 経費計上のルールを早いうちから固める
– 雑所得か事業所得かの判断を専門家と相談
– 赤字の年でも帳簿や記録を残し、将来のために整理しておく

専業の場合、収入の「透明性」が非常に重要です。税務署から見て「何で生活しているのか」「その資金源はどこか」が説明できるようにしておきましょう。

よくある疑問:XMの損失や他のFXとの関係

XMで損失が出た場合、他の所得と相殺できる?

雑所得(総合課税)の損失は、原則として

– 他の所得(給与所得など)と損益通算はできない

とされています。また、翌年以降に繰り越すこともできません。

一方で、国内FX(申告分離課税)の損失は、同じ区分内であれば3年間繰越控除が可能ですが、海外FXの利益・損失とは区分が異なるため相殺できません。

複数の海外FX業者を使っている場合

XM以外の海外FX業者(例:A社、B社)がある場合、

– それらもすべて雑所得(総合課税)として合算
– XMで+100万円、他社で−40万円なら、雑所得は+60万円

というイメージです。業者単位で申告するのではなく、「海外FXトータルでいくら稼いだか(損したか)」を計算する必要があります。

まとめ:XMトレードと確定申告は「早めの準備」が鍵

XMを使ったトレードは、国内FXと違い、雑所得(総合課税)として扱われる点が最大の特徴です。サラリーマンか専業かによって、押さえるべきポイントも変わります。

– サラリーマン
– XM利益+副業などの雑所得が20万円超で基本的に申告が必要
– 給与と合算されるため、税率が上がる可能性
– 住民税の扱いに注意しつつ、経費や控除をしっかり整理する

– 専業トレーダー
– 原則として利益があれば申告は必須
– 雑所得としての扱いが多いが、事業所得の可能性がないかは専門家と相談
– 収支・経費・取引記録を徹底管理し、透明性を高める

共通して重要なのは、

– 年間のXM損益を正確に把握する
– 記録と証憑(レシート・取引履歴)を残す
– 経費を適切に計上する
– 判断に迷う部分は早めに税理士・税務署に相談する

という点です。

「儲かった後で考えればいいや」ではなく、トレードを始めた段階から税金と確定申告をセットで考えておくことが、最終的に手元に残るお金を増やす近道になります。

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