ボーナス付き!XM口座を今から開設する!

XM MT4/MT5が重い時の必見解消法【動作改善】

この記事を書いた人
フェニックス先生
フェニックス先生

自身も裁量とEA自動取引をしながら、FXの世界の魅力について世界に発信しているトリ(不死鳥)

人間達に経済知識の翼を与え、成功体験の炎を燃やすのが目的

フェニックス先生をフォローする
XMで副収入を手に入れよう
1万5千円のボーナス付き新規口座開設はこちらから

XM MT4/MT5が重い時の必見解消法【動作改善】としてまず押さえておきたいのは、「どこが原因で遅くなっているのか」を切り分けることです。PCスペックなのか、XMのサーバー混雑なのか、MT4/MT5の設定なのかによって対処法が変わります。本記事では、実際のトレード現場で使える具体的な改善策を、できるだけ分かりやすく整理して紹介します。

XM MT4/MT5が重い時の必見解消法【動作改善】チェックリスト

まずは「何から手を付ければいいか分からない」という人向けに、簡易チェックリストを用意しました。上から順に試していくことで、多くの“重い・固まる”症状はかなり改善します。

1. チャートの数を減らしたか
2. インジケーター・EAを整理したか
3. 不要な通貨ペアの気配値表示をオフにしたか
4. MT4/MT5のヒストリカルデータを軽くしたか
5. 自動スクロール・チャートシフトを適切に設定したか
6. PCのメモリ・CPU負荷を確認したか
7. 回線速度と安定性(Wi-Fi / 有線)を確認したか
8. XMの別サーバーやVPS利用を検討したか
9. MT4/MT5自体をクリーンインストールしたか

以下で一つずつ詳しく解説していきます。

1. いちばん多い原因:チャート・インジケーター・EAの“盛りすぎ”

チャートを開きすぎていないか確認

MT4/MT5が重くなる代表的な原因が、「チャートを大量に開きっぱなし」にしている状態です。

– 10枚以上のチャートを常時表示
– 5分足・15分足・1時間足を同じ通貨ペアで全部開いている
– もう見ていない銘柄のチャートを閉じていない

こうした状態では、バックグラウンドで常に価格更新・インジ計算が走るため、PC負荷が一気に上がります。

対処法:

– 使っているチャートは「最大3〜6枚前後」に絞る
– 同じ通貨ペアで複数時間足を使う場合は、必要な時間足だけ残す
– しばらくトレードしない通貨ペアのチャートは一度閉じる

インジケーターの数を見直す

チャートにインジケーターを載せすぎていると、その分計算負荷が増えます。特に以下のようなものは重くなりやすいです。

– 市場全体を走査するスキャナー系インジ
– マルチタイムフレーム(MTF)対応インジ
– 複雑な統計処理・バックテスト機能付きの独自インジ

対処法:

– 「エントリーに本当に必要なインジ」だけ残す
– 分析用インジとエントリー用インジを分け、必要な時だけ読み込む
– 使っていないカスタムインジは`MQL4/Indicators`(または`MQL5/Indicators`)から削除・別フォルダへ退避

EA(自動売買)の同時稼働を減らす

複数EAを同じ口座・同じ端末で動かしていると、一気にMTの動作が重くなります。

– 1つの端末で3〜5個以上のEAを稼働
– すべて1分足やティックベースでロジック判定
– ログ出力が多いEA(コメントやログに大量出力するタイプ)

対処法:

– 同時に動かすEAは必要最小限に絞る
– 時間足の選択を見直し、無駄なティック判定を減らす
– ログ出力設定を調整できるEAなら、過剰なログをオフ

2. 気配値表示(Market Watch)を軽くする

不要な通貨ペア・銘柄を非表示

気配値表示に大量の通貨ペアを出したままだと、それだけ価格更新の処理が増えます。

確認ポイント:

– XMで取引しないマイナー通貨ペアまで全部表示している
– CFD、株式、仮想通貨などを一括表示したまま

対処法:

1. 「気配値表示」ウィンドウを開く
2. 不要な銘柄を右クリック → 「非表示」
3. 今使っている銘柄+今後使う可能性の高い銘柄だけに絞る

特にXMは通貨ペア・CFD銘柄が非常に多いので、ここを整理するだけでも動作が軽くなる場合があります。

3. ヒストリカルデータの量を管理する

過去データを溜めすぎていないか

MT4/MT5はチャート表示のためにヒストリカルデータ(過去足)を読み込みます。
「チャートの最大バー数」設定が大きすぎると、起動時・時間足変更時に重くなりがちです。

設定確認方法:

1. MT4:
– メニュー「ツール」→「オプション」→「チャート」タブ
– 「チャートの最大バー数」「ヒストリー内の最大バー数」を確認
2. MT5:
– メニュー「ツール」→「オプション」→「チャート」タブで同様に確認

おすすめ設定目安:

– デイトレ中心:5万〜10万本程度
– スキャル中心:3万〜5万本程度(必要足だけ残す)
– 長期足メイン:10万〜20万本でもOK(ただしPCスペックとの兼ね合い)

極端に多い(数十万〜100万以上)と、明らかに動作に悪影響が出やすくなります。

4. チャート設定を見直して動作を軽くする

自動スクロールとチャートシフト

自動スクロールやチャートシフト自体が“重さの直接原因”になるわけではありませんが、過度な拡大・縮小と組み合わさると描画負荷が増えます。

ポイント:

– 常に最大まで拡大した状態で複数チャート表示
– 時間足を切り替えるたびに描画負荷がかかる
– 自動スクロールオンのまま高速ティック更新 → 低スペックPCで負荷増

対処法:

– 必要以上に拡大しすぎない(ローソク足が画面いっぱいになりすぎないよう調整)
– 分析時とエントリー観察時でチャートの拡大率を使い分ける

グリッド・オブジェクト類を整理

トレンドライン・水平線・フィボナッチ・テキストなどのオブジェクトを大量に置いていると、描画にコストがかかります。

– 何ヶ月も前のラインが大量に残っている
– 毎日分析のたびにラインを足し、古いものを消していない

対処法:

– 一定期間ごと(例:週1回)にオブジェクトを整理
– 「オブジェクトリスト」から不要なものを一括削除
– 必要な長期ライン以外は、最新相場周辺だけに絞る

5. PCスペック・OS環境をチェックする

最低限ほしいPCスペックの目安

XMのMT4/MT5をストレスなく動かすうえで、あくまで目安ですが以下程度は欲しいところです。

– CPU:Core i5 / Ryzen 5 相当以上
– メモリ:8GB以上(理想は16GB)
– ストレージ:SSD(HDDだと起動・読み込みが遅くなりがち)
– OS:最新のアップデートを適用済み(Windows / Mac)

特に注意したいケース:

– かなり古いノートPC(メモリ4GB / HDD)のまま使っている
– 複数のMT4/MT5を同時起動している
– 他の重いアプリ(動画編集、ゲーム、ブラウザ大量タブ)と同時利用

タスクマネージャーで負荷を可視化する

– CPU使用率が常時80〜100%近く
– メモリ使用量がほぼMAXでスワップ頻発
– ディスク使用率が高止まりしている

こうした状態なら、MT4/MT5以前にPC側の限界が原因です。

改善策:

– 不要なアプリ・ブラウザタブを閉じる
– メモリ増設(特に8GB → 16GB)
– 可能ならSSD搭載PCへの買い替えを検討

6. ネット回線・通信環境を改善する

回線速度より「安定性」を重視

FXトレードでは、回線速度の“数字”よりも、安定しているかどうかが重要です。

よくある問題:

– Wi-Fiが不安定で、数秒〜数十秒の切断がたまに発生
– 家族が動画視聴やオンラインゲームを同時に行っている
– モバイル回線のみでトレードしている

対処法:

– 可能なら有線LAN接続にする
– ルーターの再起動・位置調整・Wi-Fiチャネル変更
– 通信品質が悪いプロバイダの場合、乗り換えを検討

XM側サーバーが混雑している時間帯もありますが、自分の回線品質も合わせて確認しておくと原因の切り分けに役立ちます。

7. XMサーバー・VPSの活用で安定性アップ

別サーバーの口座を試してみる

XMでは複数のサーバー(例:XMTrading-Real XX など)が存在します。
同じ会社・同じ環境でも、サーバーによっては混雑具合が異なることがあります。

対処法:

– 口座開設時に異なるサーバーの口座も1つ作っておく
– 同じ条件で、別サーバー口座のレスポンスも確認してみる

これで体感レベルで差があるようなら、「サーバー混雑」が一因の可能性が出てきます。

VPS(仮想専用サーバー)の利用

特にEAで24時間稼働させる場合は、自宅PCよりもVPS上でXM MT4/MT5を動かす方が安定します。

– データセンターに近い回線 → レイテンシ(遅延)が小さい
– 停電・回線切断・PCフリーズのリスクを低減
– PCスペックに左右されにくい

XM推奨のVPSや、FXトレーダー向けVPSサービスを利用すれば、遅延や重さの問題が劇的に軽くなるケースがあります。

8. MT4/MT5をクリーンインストールする

設定やキャッシュが壊れているケース

いろいろ試しても原因不明で重い・不安定な場合、
MT4/MT5の設定ファイルやキャッシュが破損している可能性があります。

対処手順の一例:

1. 必要なテンプレート・インジ・EAのバックアップを取る
2. XMの公式サイトから最新のMT4/MT5インストーラーをダウンロード
3. 既存のMT4/MT5をアンインストール
4. 残っているインストールフォルダがあれば手動で削除
5. 改めてMT4/MT5をインストール
6. バックアップしておいたインジ・EAだけ必要分を戻す

最初から多数のカスタムを入れ直すのではなく、本当に使うものだけ徐々に追加していくのがポイントです。どこで重くなったかも追いやすくなります。

9. それでも重いと感じる時の考え方

「何を優先するか」をはっきりさせる

MT4/MT5の動作を軽くしたい時、最終的には次のバランスをどう取るかになります。

– 分析のしやすさ(インジ・チャート数の多さ)
– エントリー・決済のスピード・安定性
– PCスペックや回線との兼ね合い

「何でもかんでも表示して分析したい」という欲張りな設定は、
結果的に注文レスポンスを悪化させ、本末転倒になることが少なくありません。

分析用環境とトレード用環境を分ける

1台のMT4/MT5にすべてを詰め込むのではなく、

– 分析用:インジ・ラインを豊富に載せた環境
– トレード用:必要最小限のチャート+インジのみ

といった形で2つの環境を使い分けるのも有効です。
PCが1台しかなくても、MT4/MT5を複数インストールして「用途別」に分けることもできます。

まとめ:原因を一つずつ潰せば“重いXM MT4/MT5”は改善できる

XM MT4/MT5が重く感じる状況の多くは、次のどれか(または複数)が絡み合っています。

– チャート・インジ・EAの“盛りすぎ”
– 気配値表示・ヒストリカルデータの過多
– PCスペック不足や他アプリとの競合
– 回線の不安定さやサーバー混雑
– MT4/MT5の設定・キャッシュの不具合

いきなり「PCを買い替える」「業者を変える」といった極端な選択に行くのではなく、
本記事で紹介したチェックリストを一つずつ試しながら、どこにボトルネックがあるのかを見極めていくのがおすすめです。

– まずは「チャート・インジ・EA・気配値」の整理
– 次に「ヒストリーデータ・チャート設定」を調整
– それでもダメなら「PC・回線」「サーバー・VPS」「再インストール」を検討

この順番で対処していけば、XM MT4/MT5の動作はかなり改善されるはずです。
安定して軽快に動く環境を整え、トレードそのものに集中できる状態を作っていきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました