XM 通貨ペアの選び方ガイド|初心者必見のおすすめ を知っておくと、FXトレードの効率や勝率が大きく変わります。XMは取り扱い通貨ペアの数が多く、スペックも口座タイプによって異なるため、「どの通貨ペアを選べばいいのか分からない」という悩みを持つ初心者は少なくありません。本記事では、XMでの通貨ペアの基本から、初心者向けのおすすめ通貨ペア、選び方の具体的なポイントまで、分かりやすく解説していきます。
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XMで取引できる通貨ペアの基本
XMは海外FX業者の中でも人気が高く、通貨ペアの種類も豊富です。まずは全体像を把握しておきましょう。
主要通貨ペア・マイナー通貨ペア・エキゾチック通貨ペア
XMで扱う通貨ペアは、一般的に次の3つに分類できます。
1. 主要通貨ペア(メジャー通貨ペア)
米ドル(USD)、ユーロ(EUR)、円(JPY)、ポンド(GBP)、スイスフラン(CHF)、オーストラリアドル(AUD)、ニュージーランドドル(NZD)、カナダドル(CAD)など、世界的な基軸通貨を組み合わせたペアです。
例:
– EUR/USD
– USD/JPY
– GBP/USD
– AUD/USD など
2. マイナー通貨ペア(クロス通貨ペア)
米ドルを含まないが、主要通貨どうしの組み合わせのペア。
例:
– EUR/JPY
– GBP/JPY
– EUR/GBP
– AUD/JPY など
3. エキゾチック通貨ペア
トルコリラ(TRY)、南アフリカランド(ZAR)、メキシコペソ(MXN)など、新興国通貨を含むペアです。ボラティリティ(値動き)が大きく、スワップポイントも高めな反面、リスクも高くなります。
例:
– USD/TRY
– EUR/TRY
– USD/ZAR など
XMはこれらを含め、口座タイプによって取引可能な銘柄数が変わりますが、40ペア前後の通貨ペアを扱っているとイメージしておくと良いでしょう。
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XM 通貨ペアの選び方ガイド:初心者が見るべき5つのポイント
ここからは、実際に通貨ペアを選ぶ際にチェックしておきたいポイントを整理していきます。
1. スプレッドの狭さをチェックする
スプレッドとは、買値(Ask)と売値(Bid)の差のこと。これは実質的な取引コストであり、狭いほど有利です。
– 初心者は「スプレッドが狭い=コストが低い」通貨ペアを優先するとよい
– 特に、主要通貨ペアは取引量が多く、XMでもスプレッドが安定して狭めに設定されています
XMでは、
– スタンダード口座 / マイクロ口座:平均スプレッドは広め
– ゼロ口座 / キャンペーン口座(Zero系):スプレッドは狭いが一部で取引手数料が発生
といった特徴があります。
同じ通貨ペアでも口座タイプによってスプレッドが違うため、口座開設前にXMの公式サイトでスプレッド一覧を確認することをおすすめします。
2. 値動き(ボラティリティ)の大きさで選ぶ
ボラティリティが大きい通貨ペアは、短時間で大きな利益(または損失)を生み出しやすく、
ボラティリティが小さい通貨ペアは、比較的安定した値動きになりやすい傾向があります。
– 初心者は、ボラティリティが「中程度」の通貨ペアから始めるのが無難
– 代表的なイメージ
– 比較的穏やか:EUR/USD、AUD/USD
– 中〜大:USD/JPY、EUR/JPY
– 大きめ:GBP/JPY、GBP/USD、エキゾチック通貨ペア全般
あまりに激しい値動きの通貨ペアは、損切りも難しくなるため、トレード経験が浅いうちは避けた方が安全です。
3. 流動性(取引量)の多さで選ぶ
流動性が高い通貨ペアは、
– 注文が約定しやすい
– 異常なレート飛び(スリッページ)が起こりにくい
– スプレッドが安定しやすい
といったメリットがあります。
一般的に、主要通貨ペアは流動性が非常に高く、XMでも快適に取引しやすいです。
初心者はまず、「世界的に人気なメジャーペア」を中心に選ぶと良いでしょう。
4. 取引スタイルとの相性を考える
自分がどのようなスタイルで取引したいかによって、向いている通貨ペアは変わります。
– スキャルピング・デイトレード向き
– スプレッドが狭い
– 値動きがそこそこある
– 代表例:EUR/USD、USD/JPY、GBP/USD
– スイングトレード(数日~数週間)向き
– テクニカル・ファンダメンタルの分析がしやすい
– トレンドが出やすい
– 代表例:EUR/JPY、GBP/JPY、AUD/USD など
XMはスキャルピングも許可されていますが、スキャルピングの場合は特にスプレッドの狭さが重要になるため、ゼロ口座+メジャーペアの組み合わせが定番です。
5. ニュース・情報の入手しやすさ
初心者ほど、情報収集のしやすさは重要です。
マイナー通貨やエキゾチック通貨は、ニュースが少なかったり、情報が英語中心だったりすることもあります。
– 主要通貨ペアなら、日本語でのニュース・分析記事・YouTube解説などが豊富
– 経済指標カレンダーでも情報が充実しているため、ファンダメンタルズ分析がしやすい
ニュースが少ない通貨ペアは「何で急に動いたのか分からない」という場面に遭遇しやすく、初心者にはストレスになりがちです。
まずは情報量の多いメジャーペアから始めるのがおすすめです。
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初心者におすすめのXM通貨ペア
ここからは、上記のポイントを踏まえつつ、初心者に向いている代表的な通貨ペアを紹介します。
EUR/USD(ユーロ/米ドル)
– 世界で最も取引されている通貨ペア
– 流動性が高く、スプレッドも非常に狭い
– テクニカル分析が効きやすく、チャートパターンも素直に出やすい
XMでFXを始めるなら、最初のメイン通貨ペアとして選ぶ価値が高い1本です。
スキャルピング、デイトレ、スイング、どのスタイルとも相性が良く、ニュースや分析レポートも豊富に見つかります。
USD/JPY(米ドル/円)
– 日本人トレーダーに圧倒的な人気
– 情報がとにかく多く、日本語解説も豊富
– 値動きはそれなりにあるが、極端に荒れすぎないことが多い
日本時間帯にもよく動き、経済指標や要人発言の影響をダイレクトに受けやすい通貨ペアです。
XMを使う日本人トレーダーの多くが、USD/JPYを軸にトレードしていると言っても過言ではありません。
EUR/JPY(ユーロ/円)
– USD/JPYよりもややボラティリティが高め
– トレンドが出やすく、スイングトレードと相性良好
– 日本人トレーダーにはなじみ深い
USD/JPYやEUR/USDに慣れてきたら、次のステップとして選びたい通貨ペアです。
ただし、ボラティリティがやや高いため、ロットを小さめにして値動きの感覚を掴むことをおすすめします。
GBP/JPY(ポンド/円)※経験者向け寄り
– 値動きが大きく、一日の値幅が他の通貨ペアよりも広い
– 利益チャンスが大きい分、リスクも高い
– ストップロス(損切り)を徹底できる人向け
XMで人気の通貨ペアの一つですが、初心者がいきなり全力で触るには危険です。
慣れてきてからロットを抑えてチャレンジする形がベターです。
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XMで避けた方が良い通貨ペア(初心者目線)
初心者のうちは、次のような通貨ペアは控えめにしておく方が安全です。
エキゾチック通貨ペア(TRY、ZAR、MXNなど)
– スプレッドが広く、取引コストが高い
– 値動きが荒く、急騰・急落が起きやすい
– 政治・経済リスクの影響を強く受けやすい
– スワップ狙いとしても、長期的には通貨価値の下落リスクが大きい
XMでも人気はあるものの、仕組みやリスクを十分に理解してからの方が無難です。
取引量が少ないマイナーペア
– 例:クロス通貨の一部(CAD/CHF、NZD/CHFなど)
– 流動性が低く、急にスプレッドが広がることがある
– テクニカルが効きづらい場面もある
最初は「メジャー+日本人に人気のクロス円(EUR/JPY、GBP/JPYなど)」に絞り、徐々に取り扱い通貨ペアを増やしていく方が、リスク管理もしやすくなります。
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XMで通貨ペアを選ぶ具体的な進め方
ここからは、実際にXMの口座を使って通貨ペアを絞り込む流れを整理してみます。
1. 口座タイプを決める
まずは、どの口座タイプでトレードするかを決めましょう。
– コスト重視・スキャルピング重視なら:ゼロ口座系
– 少額から始めたい・幅広い通貨を試したいなら:スタンダード口座 or マイクロ口座
口座タイプによって、
– 取引できる通貨ペア数
– スプレッド
– 取引単位
が変わるため、「自分の資金量とスタイル」に合った口座を選んでください。
2. 3〜5ペアに絞り込む
最初から多くの通貨ペアを追いかけると、
– チャート監視が大変
– 分析が浅くなりやすい
– ロジックの検証が進まない
などのデメリットが出やすくなります。
初心者は、まず3〜5通貨ペアほどに厳選するのがおすすめです。
例:
– EUR/USD
– USD/JPY
– EUR/JPY
– 余裕があれば GBP/USD or AUD/USD を追加
3. デモ口座で値動きの感覚を掴む
XMはデモ口座も提供しているため、
– 各通貨ペアの値幅
– スプレッドの広がり方
– 指標発表時の動き方
などを実際のチャートで確認しておくと安心です。
リアルトレードに移る前に、
– 「この通貨ペアは一日にだいたいどのくらい動くのか」
– 「自分はどの時間帯の値動きが見やすいと感じるか」
を把握しておくと、通貨ペア選びの精度も上がります。
4. 経済指標とニュースをセットで確認する
選んだ通貨ペアに関連する
– 経済指標(雇用統計、政策金利、GDPなど)
– 中央銀行の発表・要人発言
– 重要なニュース(選挙、金融不安など)
を、FXニュースサイトや経済カレンダーでチェックする習慣をつけましょう。
「なぜ動いているのか」が分かる通貨ペアほど、安心してトレードしやすくなるからです。
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XMで通貨ペアを選ぶうえでの注意点
最後に、初心者がつまずきやすいポイントと、その対策をまとめます。
高レバレッジ × ボラティリティ大は危険
XMは最大レバレッジが非常に高いことが魅力ですが、
– GBP/JPY
– エキゾチック通貨ペア
などボラティリティの大きい通貨ペアと組み合わせると、数分で口座残高が大きく減るリスクもあります。
レバレッジはあくまで「必要に応じて使うもの」であり、
– 最初は実効レバレッジ5〜10倍程度から
– ロットサイズは小さく
といった安全設計を心がけてください。
「人気だから」だけで選ばない
SNSやコミュニティで人気の通貨ペアはありますが、
– 自分の取引時間帯(日本・欧州・NY)
– 自分の資金量
– 自分のメンタル(値動きの荒さに耐えられるか)
と合っていなければ、いくら人気でも勝ちづらくなります。
あくまで「自分に合うかどうか」を基準に選ぶことが大切です。
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まとめ:XMではメジャーペア中心に、少数精鋭でスタートしよう
XMで通貨ペアを選ぶときは、
1. スプレッドが狭く、流動性が高いメジャーペアを中心にする
2. ボラティリティが「中程度」の通貨ペアから始める
3. 最初は3〜5通貨ペアに絞って深く観察する
4. 情報量が多く、日本語ニュースが豊富なペアを選ぶ
5. 高レバレッジ × ボラティリティ大の組み合わせは避ける
という方針を意識してみてください。
具体的には、
– EUR/USD
– USD/JPY
– EUR/JPY
あたりを軸に、慣れてきたらGBP/USDやAUD/USD、さらにその後GBP/JPYなどへと、段階的に守備範囲を広げていくのが現実的です。
通貨ペア選びは、FXの「土台」になる非常に重要なステップです。
XMの豊富な通貨ペアの中から、自分のスタイルと相性の良い銘柄を見つけ、少数精鋭でじっくりと攻略していきましょう。


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