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XM ゴールドスワップ徹底解説!ロング注意の必読ガイド

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フェニックス先生
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XM ゴールドスワップは、ゴールド(XAUUSD など)のポジションを保有したまま日をまたいだときに発生する「金利調整費用・受取」のことを指します。特にロングポジション(買い)を持つ場合、XM ではスワップ支払いが発生しやすく、これを理解せずにトレードすると、知らないうちに口座残高が削られていくことがあります。本記事では、XM のゴールドスワップの仕組みや注意点、具体的な対策まで、トレーダー目線でわかりやすく解説します。

XM ゴールドスワップとは?基本からおさらい

まず「スワップポイント」とは、FX や CFD でポジションを日跨ぎ(オーバーナイト)で保有するときに発生する金利調整のことです。

ゴールド(XAUUSD)は、通貨ペアではなく「貴金属 vs 通貨」の CFD ですが、同様にスワップが発生します。
XM のゴールドスワップは、以下のような特徴があります。

– ロング(買い)…スワップ支払いになることが多い
– ショート(売り)…スワップ受取になることが多い
– 平日ほぼ毎日発生し、水曜(または金曜)に「3日分」加算される
– 相場状況や金利環境により、数値が頻繁に変動する

つまり、ゴールドを長期保有する戦略を取るなら、スワップを無視するのは非常に危険です。

なぜゴールドにスワップがかかるのか?

XM ゴールドスワップの前に、「なぜゴールドに金利?」と疑問に思う人も多いはずです。
理由はシンプルで、XAUUSD は「金 vs 米ドル」という形で取引されているからです。

– ゴールド自体は利息を生まない資産
– 一方で、ドル(USD)は金利がつく通貨
– 「金を借りてドルで買っている」イメージになるため、金利差調整が必要

この金利差を調整する仕組みがスワップポイントです。
市場金利、特に米ドル金利(FRB の政策金利等)が高いと、ゴールドロングのスワップ負担は重くなりやすくなります。

XM ゴールドスワップの具体的な仕組みと確認方法

スワップの発生タイミング

XM では、サーバー時間で「ニューヨーククローズ(約日本時間の午前 7~8 時台)」をまたぐとスワップが発生します。
1 日分のスワップが発生するのは「日をまたいだ時点」であり、数分だけまたいだだけでも丸 1 日分がつきます。

注意すべきポイントは以下です。

– 平日は基本的に毎日発生
– 通常、水曜日に 3 日分のスワップが付与される(週末分の調整)
→ つまり水曜クローズをまたぐと、1 日分ではなく 3 日分のスワップが一気に計上される

そのため、特にロングでゴールドを持っている場合、水曜のオーバーナイトをどうするかは重要な判断ポイントになります。

XM でゴールドスワップを確認する方法

XM のスワップは、取引プラットフォーム(MT4 / MT5)と XM の公式サイトの両方で確認できます。

1. MT4 / MT5 で確認する

1. プラットフォームを開く
2. 「気配値表示」ウィンドウで XAUUSD(またはゴールドのシンボル)を右クリック
3. 「仕様」をクリック
4. 表示される「スワップ(ロング / ショート)」を確認

ここに、1 ロットあたりのスワップ数値が表示されています。
この数値は「ポイント」または「通貨建て」で表示されるため、実際の金額に換算するときは、ロット数やレバレッジ、証拠金通貨との関係を考慮する必要があります。

2. XM 公式サイトで確認する

XM の「取引条件」ページから、
– 口座タイプ(スタンダード、マイクロ、ゼロなど)
– 商品(ゴールド / XAUUSD)

を選択すると、最新のスワップポイントが一覧で表示されます。
スワップは頻繁に変動するため、トレード前に必ず最新情報を確認する習慣をつけておきましょう。

XM ゴールドスワップがロングで不利になりやすい理由

ロングポジションがマイナススワップになりがち

XM に限らず多くの海外 FX・CFD 業者では、ゴールドの買いポジションが「マイナススワップ(支払い)」になることがほとんどです。
これは、米ドル金利が一定以上ある中で、「利息を生まないゴールドをドルで買う」という取引が「コスト」として扱われるからです。

– ロング:ゴールド保有 → 金利ゼロの資産 + ドルを借りている扱い → 支払い
– ショート:ゴールドを売る → ゴールドを借りて売却、ドルを保有 → 受け取りになる場合も

この構造により、ゴールドロングを長期間保有すると、スワップだけで大きなコストが積みあがる可能性があります。

金利上昇局面ではスワップ負担がさらに増加

世界的な金利上昇局面では、特に米ドル金利が高くなります。
その結果:

– ゴールドロングのスワップ支払いが増加
– ゴールドショートのスワップ受け取りが増加(もしくはマイナス幅が縮小)

となる傾向があります。
トレンドとしては「金利が高いほど、ゴールドの保有コストは重くなりやすい」と覚えておくと良いでしょう。

ロング注意!XM ゴールドスワップがもたらす具体的なリスク

ここからは、実際にトレードする立場から、XM ゴールドスワップのロングに潜むリスクを具体的に見ていきます。

1. スイング・長期保有で「見えない損失」が積みあがる

デイトレやスキャルピングで数分~数時間のトレードをする場合、スワップの影響は小さめですが、
– スイングトレード(数日~数週間)
– 長期保有(数か月以上)

になると話は別です。

例:
– 1 ロットの XAUUSD ロング
– マイナススワップが「1 日あたり -10 ドル」と仮定
– 30 日保有すると、-300 ドルのスワップ支払い

これだけで、約 3,000 pips 分の値動き相当が逆行したのと同じインパクトになることもあります。
「値幅では勝っているのに、スワップでトータルマイナス」という現象が起こり得るのがゴールドの怖いところです。

2. 含み損とスワップが重なるとロスカットリスク増大

ゴールド相場はボラティリティが高く、短期間で数十ドル動くことも珍しくありません。
含み損が増えている状態でロングを放置すると:

– 含み損で証拠金維持率が低下
– そこに毎日スワップ支払いが加算
– 結果として、ロスカットラインに早く到達してしまう

というリスクがあります。

ゴールドは「値動きの激しさ」だけでなく、「スワップによるじわじわとした資金圧迫」も同時に考慮する必要があります。

3. 水曜の 3 倍デーで一気に資金が削られる

XM ゴールドスワップの特徴のひとつが、水曜日(※ブローカー状態により金曜の場合もあり)の「3 倍スワップ」です。

– 通常:1 日分のスワップ
– 水曜:3 日分(木・金・月をまとめて)

ロングポジションで大きなロットを保有している場合、この 3 倍デーをまたぐだけで、
「数日分の利益が一気に削られた」ということもあり得ます。

そのため、ロングでゴールドを持つときは「水曜をまたぐかどうか」を計画に織り込むことが非常に重要です。

XM ゴールドスワップを味方にするトレード戦略

1. ゴールドロングは短期勝負に徹する

XM ゴールドスワップの性質上、ロングでの長期保有は非効率になりがちです。
そのため、買い戦略を取る場合は、

– デイトレード(当日中に決済)
– 1~2 日以内の短期スイングで完結

を基本とし、スワップの影響を最小限に抑えることをおすすめします。

「大きなトレンドを狙いたい」場合でも、スワップを考えると、
– ゴールドではなく他の通貨ペアでのトレンドフォロー
– もしくは ETF / 現物 / 別の金融商品

を検討する価値があります。

2. ショートポジションを活用してスワップを受け取る

市場環境によっては、XM ゴールドスワップのショートが「プラススワップ(受け取り)」になる場合があります。
このときは、

– 下落トレンドでショートを保有しつつ
– スワップも受け取る

という「ダブルで有利」な状況を作れる可能性があります。

ただし、
– ショートでもマイナスになる時期
– プラス幅が非常に小さい時期

もあるため、「常に有利」というわけではありません。
必ず事前に最新スワップを確認したうえで戦略を立てましょう。

3. ロット管理と保有期間のルール化

XM ゴールドスワップの影響をコントロールするためには、

– 「1 ポジションあたりの最大ロット」
– 「保有期間の上限(例:3 日以上は持たない)」
– 「水曜をまたぐときは特にロットを減らす」

といったマイルールを明確にしておくことが有効です。

スワップを軽視すると、チャート上は問題ないと思っている局面でも、
「トータル収支では大きくマイナス」という状況に陥りやすくなります。

XM ゴールドスワップをチェックすべき具体的なタイミング

XM でゴールドを取引する際、「このタイミングでは必ずスワップを確認すべき」というポイントを整理しておきます。

1. 新しくトレード戦略を立てる前
– ロング主体かショート主体か
– その戦略がスワップ的に合理的か

2. 口座タイプを変えるとき
– スタンダード、マイクロ、ゼロ口座などでスワップが異なる場合があるため

3. 金利イベント前後(FOMC、FRB 議長発言など)
– 米ドル金利の急変で、スワップ条件が大きく動く可能性

4. 数日以上保有するトレードを行う前
– 1 日あたりどれくらい資金が減るのか、事前に計算しておく

5. 含み損が大きくなっているとき
– このまま数日保有し続けた場合、スワップも含めて資金管理に無理がないか

これらの局面では、必ず XM の最新スワップを確認することを習慣化しておくと、思わぬ損失を大きく減らせます。

XM ゴールドスワップと上手につき合うためのまとめ

最後に、XM ゴールドスワップのポイントを整理します。

– ゴールド(XAUUSD)は、ロングでマイナススワップになることが多い
– スイング・長期保有では、スワップだけで大きなコストが発生し得る
– ボラティリティの高いゴールドでは、含み損+スワップでロスカットに追い込まれるリスクが高い
– 水曜(または金曜)の 3 倍スワップ日は特に要注意
– XM の MT4 / MT5 や公式サイトで、必ず事前に最新のスワップを確認する
– ゴールドロングは「短期勝負」、ショートは「相場とスワップの両方を見て戦略化」が基本

ゴールドは魅力的な値動きを見せる一方で、スワップを軽視すると資金管理面で大きなダメージを受けやすい商品です。
XM ゴールドスワップの仕組みとリスクをきちんと理解したうえで、自分のトレードスタイルに合った「保有期間」「ロット」「売買方向」を設計すれば、より安定した運用がしやすくなります。

スワップは「見えにくいコスト」ですが、長期的な成績を左右する重要な要素です。
これを味方につける意識で、XM でのゴールド取引に臨んでいきましょう。

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